中古車買取専門店はいつからあるのか

このところ中古車買取り専門店の広告いたるところで見かけるようになりました。 テレビ、ラジオに関してはかなり昔からという印象もありますが、ネット上においても多くの広告を目にしますね。一日のうちで広告を見かけない日はないといっても過言ではないでしょう。

買取り専門店そのものは、1989年にはアップル、1994年にはガリバーが創業と現在の大手業者は20年以上もの歴史があるわけです。 ちょっと遡って、この買取り専門業者が生まれた背景から考えてみたいと思います。

オートオークションと車買取り専門業者

80年代中盤ごろまでは、車を売却するといえばディーラーか中古車販売店に下取りしてもらうのが一般的でした。メーカーが主催するメーカー系のオートオークションの始まりは1960年代にまで遡りますが、これはディーラーのための仕組みともいえるもので、中古車販売店がここで売却することはできないものでした。

つまり中古車販売店で下取りに出した車は、その店舗かもしくは関連のあるお店で販売するしか選択肢がなかったわけです。

現在の大きな流れをつくったのは80年に創業したUSSや85年にテレビでのオークションを具現化したオークネットなど、これらのオートオークションでは、ディーラーなどのメーカー系に限定せず、ある一定の条件を満たすことで販売業者や買取り業者が登録参加して、売買を行うことができるというものです。

この動きに連動して誕生したのが、買取り専門業者です。車を買い取る際にオートオークションでの相場を見極めることができれば、在庫を持つことなく利益を得ることができる画期的なシステムだといえます。一般ユーザーから見ても、中古車に商品価値を見出して、ある程度の金額で売却することができるようになったという点では、非常にありがたい仕組みであるともいえます。しかし時期的にバブルの崩壊と時期を同じくしているのはなんとも皮肉なところです。

車そのものも、どんどん高性能となって長年乗っても壊れにくい耐久性を確保するようになってきて、実用性という点では中古車でもまったく遜色のないレベルにまで進化してきましたから、より一層新車が売りにくい方向に向かってしまったともいえます。

かつて買取り専門店の査定はそれほど高くなかった??

90年代の車買取り業者での査定方法といえば、まず電話などで申し込みを行い、お店まで実際に車を持っていって査定を受ける。こういった流れが一般的でした。 まだインターネットなんてものは一般的ではありませんでしたから、こういった流れが当たり前ですね。ユーザーとしても自分の車の買取り相場額などわかりません。 せいぜい中古車情報誌での販売店における販売価格ぐらいです。 査定額を提示されても、こんなものかと納得するしかなかったともいえます。

そしてインターネット時代となって、買取り業者もネット上からの査定申し込みを受けられるような体制をととのえます。しかし実際にここまで車買取り専門店が注目を浴びるようになるまでには、一括査定サイトの登場を待つことになるわけです。

インターネットの普及は、さまざまな業種やサービスにおいて、大きな変革となったわけですが、中古車業界においても例外ではありませんでした。さまざまな業種サービスにおいて一括申し込みで比較して・・・という仕組みが登場しましたが、 車一括査定ほどユーザーにとって利便性の高いシステムはなかなかないのでは?と思えるほど、ニーズにマッチしたものといえるでしょう。

一括査定は高額査定業者を簡単に絞り込める

一括査定ではネット上でいくつかの項目に記入し申し込むだけで、複数社からの査定額を知ることができます。この段階で高い査定額を出してくれている業者に、売却先を絞りこむことができるわけです。

実際に査定額を提示するのは、買取り専門店であることに変わりはないのですが、申し込み方法が一括査定サイトからであることによって、他社の存在を意識しますから、より高い査定額を得られる可能性が高いのです。

同じ買取り専門店に単独で査定依頼をした場合よりも、確実に高いとはいえませんが、 高くなる可能性がないとはいえないわけです。

ネット上の口コミをどう捉えるか

どの買取り専門店を選ぶのか?という時に ネット上で見かける口コミでは、本当にそんな金額で買い取ってくれるものなのか? と疑ってしまうような情報も多く見かけます。 中古車は同じ車種や年式であっても、コンディションはさまざまですから、全く違う買取り金額となることも珍しくありません。口コミでよくみかける、○○万円で買取ってもらえた。などという情報は鵜呑みにせず、あくまでもこういった例もあるのだなぐらいに留めておくべきです。 ざっくりとした傾向をちょっとまとめてみますと以下の数点でしょうか。

ネット上の口コミはいわゆる「さくら」による高評価のケースも

これは車買取り業者の場合だけではなく、ネット上の口コミ情報全般にいえることですが、多くの申し込みを促すためのさくら的な口コミである場合もあるということ。 反対に低い評価の場合には、競合する側のさくらである可能性も否定できません。 まあ、こんなことを言い始めると何も信用できませんが・・・。ネットに慣れてない方の場合には、こういったことも考えられますよ。というお話です。

大手業者の場合は地域による金額差が小さい場合も

これは口コミに限った話ではなく、全国展開している大手業者の場合には、買い取った車をどこで売却するのかは、それほど気にしなくてよいですから、地域によって査定額に差がでる可能性が少ないといえます。

また、大手業者では多くの従業員がおり、接客対応についてはバラつきがあるといえます。口コミで接客対応が酷かったといっても、それはごく一部の店舗である場合もあります。

小規模業者はドカンと高額査定が出る可能性もある大穴

小規模業者では上記の場合と反対に、車種やタイミングによって特に力を入れているという場合もあるので、他社よりもドカンと高額査定がでる可能性があるといえます。 この意味では、ある特定の車種が高い査定がついた。などの口コミを参考にするのは ある程度は信用できるかもしれません。

できるだけ多くの業者に査定してもらう

各業者の接客対応や、買取りの際のシステムの細かな違いなどは、口コミを参考にし、 価格などについては、口コミではなく実際に一括査定サイトで申し込み、 提示された査定額から選ぶというのが、最も手間がかからず、かつ車を高く売却できる近道といっていいのではないかと思います。

とはいえ、当サイトに書いていることも、ある意味ネット上の口コミみたいなものですから、こんな考え方もあるかなというお話ではありますが・・・。

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